生命のうた(いのちのうた)    song&lyrics  池田秀史

 

 

 

 
確かに指先に触れる
生命の鼓動が響いてる
君も僕も生きてる
胸に手を当てればそれに気付く

喜びも悲しみも全部
そこから溢れ出すものならば
涙さえも愛しい心の表情(かたち)なのでしょう

 

幸せの定義など無いのさ
 ただ今日を君と共に生きること
 それだけで『ありがとう』を…

 

いつだって笑い合える日々を
他愛無く続く日常を
それこそ何よりの宝物だろう
“生命のうた”
声を枯らして僕はただそれを歌い続けるんだ
君に届くようにと


暗闇に潜む真実に
目を背け人は過ごすけど
やがて誰もその運命には逆らえないもの

か弱き灯火のようで
その芯に秘められた力
そう容易く消えはしないさ
生命の光

 

 生まれて来た理由を求めて
大切な人に巡り会えた時
 答えを手にしていたよ

 

無情なほど時間は過ぎるけど
 いつかは終える旅としても
だからこそ未来は輝くのだろう
“生命のうた”
声を枯らして人はただそれを歌い続けるんだ
明日へ届くようにと

 

 いつかまた笑い合える日々を
他愛無い日常に戻る日を
共に夢を語り涙する日を待ってるから
声を枯らして“生命のうた”僕は歌い続けるんだ
君に届くようにと